こんにちは。
いずみ薬局です。
健康診断で
コレステロール値を指摘されてから、
肉やお菓子を控えている。
それなのに、次の検査でも
数字があまり変わらない。
そんなとき、
「もっと食事を減らさないと」
と考えてしまうかもしれません。
しかし、
コレステロール値には食事だけでなく、
運動習慣や体重、喫煙、
遺伝的な要因なども関わります。
コレステロールには役割がある
コレステロールというと
「減らすもの」という印象がありますが、
体に不要なものではありません。
細胞膜などをつくるために
必要な脂質の一つです。
血液中では、
LDLやHDLと呼ばれるリポ蛋白によって
コレステロールが運ばれています。
LDLはコレステロールを
肝臓から全身へ運び、
HDLは余分なコレステロールを回収して
肝臓へ戻す働きがあります。
💡 「悪玉」だけを見るのではない
LDLコレステロールが高すぎる状態や
HDLコレステロールが低い状態は、
脂質異常症を判断する際の指標になります。
単にコレステロールを
減らせばよいというわけではなく、
検査結果を確認しながら
適切な範囲を保つことが大切です。
数値が変わらない理由を探す
「卵を控えた」「揚げ物を減らした」
それだけでは十分とは限りません。
LDLコレステロールには、
食事中のコレステロールだけでなく
飽和脂肪酸の摂取なども関係します。
また、数値への影響には
個人差があります。
普段の食生活では、
次のような点にも目を向けてみましょう。
✅ 脂身の多い肉や鶏皮を
頻繁に食べていないか
✅ バターや生クリームを使った
洋菓子が習慣になっていないか
✅ 野菜・海藻・きのこ・大豆製品などが
不足していないか
食事をただ「減らす」のではなく、
普段どのような食品を多く食べているのかを
振り返ることが大切です。
日本動脈硬化学会でも、
食物繊維を多く含む食品を取り入れ、
飽和脂肪酸の多い食品を
控えることが勧められています。
食事と運動を無理なく続ける
食事を厳しく制限して
数週間で疲れてしまうより、
毎日の選択を少しずつ変えるほうが
続けやすくなります。
玄米や麦飯、野菜、海藻、
大豆製品などを取り入れることも、
その一つです。
そして、
HDLコレステロールが低めの場合は
運動習慣にも目を向けてみましょう。
有酸素運動は、
脂質代謝の改善に役立つとされています
🚶 特別な運動だけが選択肢ではない
ウォーキング、水泳、
サイクリングなどが代表的ですが、
最初から長時間頑張る必要はありません。
✅ 通勤や買い物で歩く時間を増やす
✅ 10分程度の運動を1日に数回取り入れる
✅ 体力に合わせてウォーキングを続ける
✅ 運動後は無理をせず、十分に休息をとる
厚生労働省の情報では、
1日合計30分以上、
少なくとも週3日の運動が示されています。
一方、心血管疾患や関節疾患がある方、
体力に不安がある方は、
運動を始める前に
医師へ確認することが大切です。
自分に合う健康管理を見つけよう
LDLコレステロールが高くなる背景には
遺伝や病気が関係する場合もあります。
健康診断などで異常を指摘された場合は、
自己判断だけで済ませず
医療機関へ相談することも重要です。
いずみ薬局は、
兵庫県神戸市灘区にある相談薬局です。
「食事には気をつけているけれど、
ほかに何を見直せばよいのだろう」
と感じたら、
いずみ薬局へお気軽にご相談ください。
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